3学期 始業式
- 公開日
- 2018/01/09
- 更新日
- 2018/01/09
校長日記
今日は、平成29年3学期 始業式を行いました。
式辞として、次のような話をしました。要旨を紹介します。
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「日本」の「日」は、太陽のことです。
日本人は、古代より、太陽を神として大切にしてきました。
特に、元日の日の出の太陽を「初日の出」といい、願い事などをして、特に大切に思ってきました。
(元旦の初日の出の写真を紹介後)今年もよい年であることを願います。
(昨年の冬休みの工事の写真と今年のフェンス工事の写真を紹介後)
私たちの知らないところで、私たちのために働いてくださる人のことを忘れてはいけません。
感謝の気持ちが大切です。
私が、毎年正月に楽しみにしているのが箱根駅伝です。
東京と箱根の間、往復217キロを10人で走ってたすきをつなぎます。
昨年まで青山学院が3連覇。
しかし、今年は、10月の出雲で2位、11月の全日本で3位。
青山学院、ピンチ、と言われました。
そこで、原監督が考えたのが、「ハーモニー大作戦」。
箱根駅伝は、走るのは10人だけですが、給水やその準備など、多くの人が関わっています。
部員60数人の、みんなの力を合わせることが必要なのです。
会社も同じ。働く人が仲のよい会社は売り上げが伸びると言います。
これは、学級も同じ。仲がいいと、成績が上がります。
通学班では、より安全に登下校できるのです。
青山学院は、結果優勝することができました。4連覇です。
テレビで、原監督がインタビューに答えていました。
ハーモニー大作戦とは、協力し、互いに感謝し合うこと。
3学期の残り3か月間で今の仲間と離ればなれになります。
協力し、感謝し合うことで、温かい集団をつくりあげましょう。
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このあと、2年生、5年生の代表が、3学期の抱負を述べました。
堂々と発表してくれました。
最後に、元気よく校歌を歌って、式を終えました。
新年最初の式にふさわしい、よい姿勢で、しっかりと話を聴くことができました。