高澤 綾 先生に教えていただきました −2−
- 公開日
- 2018/04/01
- 更新日
- 2018/04/01
校長日記
3月26日に、ジャズ・トランペット・ミュージシャン 高澤 綾 さんが、布袋小学校へ金管クラブの指導に来ていただきました。
その様子を前回に続き紹介します。
体をストレッチして、腰をやや落として重心を前にし、腕を上げるのは、気道を確保するため。
温かい、ゆるやかな息を出すのがポイントです。その方が、倍音が多い、豊かなサウンドになるからです。
息は出し切らないで、常に50%は入れておきます。
音程は、無理に変えようとするのではなく、イメージで変えていきます。
このように、筋力に頼らない、力を使わないで息を吐く=力を入れないで息を吸う ことをマスターするとよい音になります。
これが、吹奏楽先進地のアメリカの指導法だそうです。
子ども達は、先生の指示で、すぐに音に表れました。
先生自ら音を聴かせてくれたことにより,イメージしやすかったこともあるでしょう。
子ども達の器用さに感心しました。
高澤先生には、また、いつかお世話になりたいと思っています。
高澤先生、ありがとうございました。