空き缶ごはんを食べたよ!(5年)
- 公開日
- 2007/02/22
- 更新日
- 2007/02/22
5年
2月16日(金)、5年生は総合的な学習「食文化の追究」のまとめとして、空き缶でごはんを炊きました。今は、家庭でガスや電気などのエネルギーで炊飯器がおいしくご飯を炊いてくれますが、「災害時には鍋がなくてもご飯が炊ける」ということを体験することができました。半信半疑で始めた子どもたちですが「本当にできるんだ」と嬉しそうでした。炊きあがったごはんはおにぎりにして、1つ家庭へ持ち帰って家の人にも食べてもらいました。また、ごはんと一緒に竹パンも作りました。班によっては生焼けで焼き直したり焦げてしまったりもしましたが、なかなか味のあるパンだったようです。
田植えから始まり、稲刈り、脱穀、もちつきや縄ない、そして竹取りまでと本当に多くの方々のご協力を得ながら体験活動を行ってきました。この活動を通して、子どもたちは「お米には何も無駄がないんだ」ということ、「昔の人の知恵が伝えられていること」の素晴らしさや「この活動を支えてくださったボランティアの方々への感謝の気持ち」を強く感じることができたと思います。