広島平和派遣報告会2
- 公開日
- 2017/10/22
- 更新日
- 2017/10/22
児童会
「また、このような悲劇が起こったら、今の生活を取り戻すことができると思いますか」という質問に対しては、「当時の広島の人達は、もっとすばらしい広島にしようとがんばった。今ここにいる皆が生き延びたら、同じように強い願いをもって力を合わせれば、今よりずっとよい愛知県になると思う』と、力強く答えました。「どんなことが一番恐ろしいと感じましたか」という質問には、『罪もない人達がたくさん犠牲になったこと』「資料館に展示された物で心に残った物は何ですか」に対しては、『禎子さんが病気が治るよう一生懸命祈りながら、薬の紙で折った折り鶴や黒焦げになった三輪車です』「広島と愛知県のちがいは何か感じたか」に対しては、『平和式典にたくさんの方が参加されていたりいろいろなお話を聞いたりして、平和を願っている人、平和について考えている人が多いと感じました』など、するどい質問がが次々とでました。高学年に刺激され、低学年からもたくさん質問がでました。代表の二人は、一つ一つに自分の気持ちや考えを重ねながら丁寧に答えました。皆で学び合う時間になりました。