冬休みに入って1
- 公開日
- 2017/12/26
- 更新日
- 2017/12/26
学校行事
クリスマスもすぎ、いよいよ今年の締めくくりに入ります。終業式では、2学期を振り返り冬休みや3学期を見通してのお話がありました。
「校長先生のお話」
2学期はいろいろなことがあり、たくさんの思い出があります。どの人もがんばったことや挑戦したこと、これからもがんばろうと思うことがあるはずです。それは、3つの「あ」で表せると思います。
1つ目は「あいさつ」です。特に6年生は毎朝正門であいさつ運動をしてくれました。昨日は、学校にみえたお客様が「こんにちは」と宮田小学校の子が挨拶してくれたと喜んでくださいました。学校にみえたお客様だなと思ったら、知らない方でも挨拶ができる宮田小の子はすばらしいです。これからもさわやかな「あいさつ」をしていきましょう。
2つ目は「あきらめない」です。大きな行事でも、毎日の授業でも真面目に一生懸命最後までやりぬいたことがたくさんありました。その経験から多くを学び成長できた人がたくさんいます。でも、人間は完璧ではないので、なまけてしまったり、途中で投げ出してしまったことがある人もいるでしょう。そういうときは反省をして、次に同じ事を繰り返さないようにまた、がんばっていきましょう。七転び八起きです。
3つ目は「頭で考える」です。勉強の時はもちろん、係活動や委員会など、いろいろな活動で、考え工夫しながら取り組むことができました。反対に考えが足りずに、人に迷惑をかけたり、いやな思いをさせてしまったりした失敗もあったかもしれませんね。自分はどうだったか振り返ってみましょう。
できたことも、これからがんばることも、自分一人ではでてきません。先生はもちろん、友だちやボランティア・地域の方々、お家族など、周りのたくさんの方々のおかげです。終業式はそういうことをみんなで振り返り、感謝の気持ちをもって、けじめをつける
日です。
明日からは冬休みです。楽しみなお正月もあります。
日本には昔から大切にされている、年末年始のあいさつがあります。
大晦日には「よいお年を」お正月には「あけましておめでとうございます」です。これも1年の無事を感謝して、また、新年からがんばりましょうという、けじめを表すことばです。冬休みの間も「感謝とけじめのあいさつ」をしてしっかりと過ごしましょう。
そして、3学期、また、元気な顔で会いましょう。