ありがとうの本より
- 公開日
- 2019/02/19
- 更新日
- 2019/02/19
そのほか
見知らぬ女性へ
甥の本命の高校受験当日。高校に行くバスを乗り間違え、しばらく乗ってから途中で気づき、慌ててバスを降り、同じバスに乗っていた自分の母と同じくらいの歳の女性に声をかけ、携帯電話を借りました。慌てて学校に電話をし、泣きながらどうすればよいか聞き携帯を彼女に返したところ、彼女は甥に5千円を渡し「このお金で高校までタクシーに乗りなさい。」とタクシーを拾って乗せてくれたそうです。そのおかげで甥は受験に間に合いました。彼にとって一生忘れられない日となったことでしょう。その時のお釣りはどうしても使えないようで、引き出しにしまってあるそうです。私がその立場だったら見知らぬ学生に5千円を渡せたでしょうか。彼女の親切な気持ちが本当にありがたく、家族一同感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
神奈川県 40才 女性