今日4月3日は,「インゲン豆の日」
- 公開日
- 2019/04/03
- 更新日
- 2019/04/03
お知らせ
おはようございます。4月3日は「いんげん豆の日」です。
安価で栄養価も豊富で、毎日の食卓で何かと重宝するいんげん豆。栽培が簡単な上に、低脂肪高タンパクと栄養にとても優れた食品であるために、古代から、南北アメリカ大陸では乾燥させたものを税として徴収していたほどでした。それが世界中に広がったきっかけは、コロンブスが二度目の航海でヨーロッパに持ち帰ったことでした。世界中どこでも、栄養価が高く、植物性タンパク質の宝庫であるマメ科の植物と言うのは、各地で準主食として何らかの豆が食べられています。
コロンブスが持ち帰ったインゲン豆は、ソラマメ中毒の心配が無く食べられる豆として、ヨーロッパ人に受け入れられたようです。特にフランス料理で若いインゲン豆を鞘ごと使った料理が発展し、現在でもヨーロッパの各地でフランス流のインゲン豆の料理が食べられています。16世紀末にヨーロッパから中国へ渡り、17世紀に明からの帰化僧であった隠元が日本に持ち込んだことで、「いんげん豆」の名前が付きました。
栄養豊富で簡単に手に入るインゲン豆。どんな料理を思いつきますか?