学校日記

11月9日(木) 4年生ではどんな力を?

公開日
2006/11/09
更新日
2006/11/09

校長メッセージ

 4年学年通信№110からの転載です。
 「4年生ではどんな力を?」というタイトルで,子どもたちにどんな力をつけさせてやらねばならないかが,6項目書かれていました。
 どれも大事なことですが,下記の(6)のようなことは見落としてはいけないことだと思います。
 他の学年でも参考になると思われるので,要点を紹介します。

【4年生でつけたい力】

 (1) 習った漢字が正しく使える。
   作文に漢字を使える子は,何度も練習しています。
   常に国語辞典を手元において調べることも大事です。

(2) 自分の表現したいことを作文に書くことができる。
   作文を書くということは,その子の観る力や感じる力を知らないうちに育て
  ているのです。

(3) 計算ができる。
   何度も何度も繰り返すことで学力として定着してくるのです。
   誠実な取り組みが必要です。

(5) 机の前に40分は坐っていることができる。
   小学校児童での家庭学習時間は,学年×10分だと言われています。
   毎日,机の前に必ず坐る習慣をつけることが,必ず子どもたちの将来にプ
  ラスになります。

(6) 相手の気持ちを考えて話すことができる。
   これは大人でも難しいことです。
   この力をつけさせるためには,周りの大人が,子どもの人格を尊重しなけ
  ればなりません。
   馬鹿にしたり,さげすんだりするような言葉は,決してかけてはいけない
  のです。