学校日記

朝会より

公開日
2011/05/16
更新日
2011/05/16

校長メッセージ

さわやかな朝を迎え、朝会を行いました。校長先生より「きれる子」について話がありました。以下の通りです。
昔から「短気は損気」といいます。少しのことにぶつぶつ怒るような人はやがては自分の損につながるという意味です。では、最近よく聞く「きれる」というのはどんな意味でしょうか。自分のコントロールが効かなくなり、物に当たったり、人に当たったりし、みさかいない行動にでることです。こんな子には、友達はやがては去っていきます。少し離れて接します。一生、きれた状態を忘れません。「きれる」は「短気」よりももっとすごいことです。これは、治そうと思えば治るものです。注意された時など、自分のために言ってもらえることなど考えて、カッとする気持をおさえなくてはいけません。少なくとも小学校3年生までには治してください。中学校でこの状態が出る人は「不良」と呼ばれてもしかたがありません。
「短気は損気、きれるは一生の損」
先生が後ろの言葉をつくりました。何事もぐっとおさえられる大きな心、育てましょう。