心配していた台風の被害もなく、明日の修学旅行も予定通りに行えそうです。しかし、グランド状態は悪く、放送朝会となりました。校長先生より以下の話がありました。

今日は「先生との出会いを大切にしよう」という話をします。先生は田舎の小学校で育ちました。３年生の時、担任の先生に給食を配る少しの間に、外でソフトボールを教えてもらいました。野球に出会ったのがこの時が初めてで、みんな守備の位置もわからないまま、守っていました。やがて、ソフトボールの楽しさにどんどんひかれ、家でグローブを買ってもらうまでになりました。

みんなで毎日毎日、ソフトボールをしました。やがて中学校に進んで、みんなで野球部に入りました。県大会も出場しました。そして、高校になった時、先生はそこで野球はやめてしまいましたが、他の子は続け、岐阜南高校から甲子園に２人と岐阜商業高校から軟式全国大会優勝の２人が出ました。

今になって思うのです。その先生と出会わなかったら、野球に興味をもたなかったり、ましてや甲子園にも出場する子もいなかったりしたのではないでしょうか。どうか、みなさん、先生との出会いを大切にし、いろいろなことを先生から学んでください。大きな影響を与える先生と出会うかもしれませんよ。森藤先生や服部先生は小学校６年生の時の担任の先生を見て先生になろうと決めたそうですよ。