朝会より「修学旅行記」
- 公開日
- 2011/06/06
- 更新日
- 2011/06/06
校長メッセージ
暑い日となりました。朝からこんなに暑くなると、今後の朝会の持ち方も検討していかなければなりません。校長より次のような話がありました。
6年生のみなさんと修学旅行に出かけ、先生も作文を書いてきました。聞いてください。
今日は修学旅行である。待ちに待ったこの日、天気も昨日の大雨が嘘のようである。バスに乗り、さっそくバスレクだ。司会の○○○○君がマイクをつかってクイズを行っている。みんなが、それに真剣に答えている。6年生ぐらいになると協力し盛り上げようとする態度が伝わってきていいなー。
京都まで移動である。みんなで歌をうたっていくことになった。○○○○君が「もっと大きく唄え」とか、「はい、はい、はい」とか、なかなかうるさい。君は将来の宴会屋か。
夕方に京都に着き、体験コーナーを楽しんだ。におい袋コーナーの先生のきれいなこと。さすが京都だと思った。
バスは走り、山の中へ。やっと大原山荘に着いた。宿に入り一人くつろいでいると、○○○○君がいきなり部屋を間違えて飛び込んできた。びっくりした。彼もびっくりしたみたいで、「お、う・・」と言って去っていった。彼は日本語を話せないのか。
2日目、あいにくの雨の中、清水寺に出発。すごい人である。見るというより、通過しただけであった。傘をさすと、景色どころではない。みんなはぐれるなー。
次は、映画村である。水戸黄門に出ている人から説明を聞いた。小判1枚は今の8万円くらいということがわかった。ここではおみやげが買え、レジの列に並んでいたなら○○○○君が食べられないサンプルの八橋をもって並んでいた。目が点になった。
最後の見学地は金閣寺だった。学校ホームページの写真を撮ろうと思ったなら、○○○○さんが飛び込んで写真に入ってきた。彼女はいつでもどこからか現れる。シャッター切るのをどこかでねらっているのか、君はハヤブサ君か。
2日間の修学旅行もあっという間に終わった。この日のために夜遅くまで計画・準備に頑張ってみえた6年生の先生方、有り難うございました。安全に送ってくださったバスの運転手さん、いろんなことを話していただいたガイドさん、有り難うございました。
感謝の気持ちを伝えたい。
みんなと知り合えた修学旅行。みんながルールを守るということで一つになれた修学旅行。一人一人と話してみて、実にいい子達だと思った。どの子も素直で、話しているだけで笑顔になれた。みんな、このまま、中学生になっても、素直なまま成長していってください。それが校長先生の願いです。2日間ありがとう。