学校日記

11月20日(月) 江南市特別支援教育研究会の研修会

公開日
2006/11/21
更新日
2006/11/21

お知らせ

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 先週,藤里小学校で「特別支援教育の研修会」を開催しました。
 講師に,稲沢市立西中学校の森正一先生をお願いし,<通常学級にいる特別な支援を要する児童生徒>に対する短期的取り出し支援について学びました。
 <通常学級にいる特別な支援を要する児童生徒>とは,どのような児童生徒のことでしょうか。
 それは,LDとかADHDとか高機能自閉症などとよばれている子どもたちのことです。
 
平成14年10月の「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国調査」の結果発表(『今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)』では次のようなことが述べられています。

 LD様の学習面に困難をもつ児童生徒4.5パーセント、ADHD・高機能自閉症様の行動面の困難をもつ児童生徒2.9パーセント、そのどちらかもしくは両方の困難をもち、特別な教育的支援を必要とする児童生徒は全体で6.3パーセントが通常の学級に在籍している可能性がある。
 
 この割合ですと,児童数500人を越す本校では,30人以上の特別な教育的支援を要する子どもがいることになります。(診断をされているか否かは別として)

 それらの児童は,困っていると思われる(特別なニーズをもつ)ので,藤里小学校でも今後,「特別支援教室」などの手だてを工夫していかなければならないと考えています。