学校日記

筑波の教員研修センターに行ってきました!

公開日
2011/06/22
更新日
2011/06/22

校長メッセージ

保護者の皆様、教育関係者の皆様、今日も本校ホームページを観て頂き、有り難うございます。この3日間、筑波の教員研修センターに行ってまいりました。「外国人児童生徒に対する日本語指導者養成研修」です。月曜日の朝早くから行われ、前泊でした。部屋に入り思ったのは、ここは、勉強するしかない所だということです。音の出るものが無く、もちろんテレビもありません。壁にはグループ討議するためのボードが、机にはコンピュータがあり、夜にレポートを書きなさいという感じでした。とても何日もいれそうにない所でした。(誰かが地方からもってきた酒で夜は教育をつまみに宴会だと話していたのを聞いていましたが・・・。)月曜日から講義が始まり、みんなそれぞれの県に帰って伝達講習の講師になるかもしれませんので必死でした。(みんなにゆっくりしてきてねと言われたが・・・。(涙))ここで学んだこと、例えば、外国籍児童が流ちょうに日本語を話しても、学習言語ではまだまだ理解できず、日本語指導を打ち切ってはいけないことや、外国からきた児童への安全・安心な場所つくりの大切さや方法、受け入れる時の周りの子どもへの指導、異文化理解と尊重、どれも大切にしたいことばかりでした。そして、どの講義にも根底にあるものは教育者としての情熱で「この子に夢を追いかけさせたい、そのためにはやらなくては」という強い気持ちが必要であることを再確認しました。
多くの方々と知り合いました。特に知立東小学校の石川校長先生には多くのことを学ばせていただきました。有り難うございました。