３年１組（江口教諭）の教室で，３時間目に理科の授業研究をおこないました。
　学習課題は次のようでした。
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　│ 普通の水と黒い水では，どちらがよく暖まるでしょうか。　　　　　　　　│
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大人の人にとっては不思議に思われるかもしれませんが，今の小学校では，理科の学習は３年生から始まります。
　だからこそ，子どもたちに理科の学習の面白さをしっかり実感させたい。
　そのために，子どもなりの予想を立てさせたり，実験方法も考えさせたりしました。
　
　子どもたち予想は，次のようでした。
　　　普通の水の方がよく暖まる 　８名
　　　黒い水の方がよく暖まる　　１８名
　さて，実際にペットボトルに水を入れて比較実験をするとどうなったでしょうか。
　温度の違いはどれくらいだったのでしょうか。

　結果は次のとおりでした。
　　太陽の光を当てて１０分後
　　　　　普通の水は，１６℃　→　２０℃
　　　　　黒い水　は， １６℃　→　２３℃

　　給食を食べてからもう一度調べると（およそ９０分後）
　　　　　普通の水は，１６℃　→　２３℃
　　　　　黒い水　は， １６℃　→　２７℃

　けっこう変わるものですね。
　子どもたちは楽しんで意欲的に取り組んでいました。