学校日記

9月5日、底を打ったか!?本校生徒指導

公開日
2011/09/11
更新日
2011/09/11

校長メッセージ

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9月5日、朝会で思い切って、茶髪について子ども達にぶつけてみました。茶髪にしている子が、中学校では心配であることも伝えました。すでに、5月頃、何名かの茶髪の子と、もうしないことを約束してあったことから、安心はしていたのですが、他の子がやってくるという現象に懸念をもったからです。(約束した子の頭はもうプリン状態で真ん中は真っ黒です)
その日、新たなことがわかりました。ピアスです。多くの子がピアスの穴をあけ、中には穴がつまらないように透明なものをしている子もいました。ピアスなんて、高校入試の面接で見つかった時、大変ですし、就職の時、残念ですが、堅い仕事では通用しません。
前回のブログの朝会よりでも述べさせていただきましたが、中学校と違い小学校には「きまり」はありません。それは、小学校では保護者の正しい判断のもと、全てのことが決められていると考えられるからです。
ピアスのことを自分から、「すみませんでした」と申し出てくる子がこの5日・6日に多くいました。さらに、髪を真っ黒にしましたと門で見せてくれた子もいました。その時の子ども達の目は真剣だったです。どの子もが中学校では落ちたくないと考えているのが伝わってきました。

9月5日、藤里小学校にとって大切な日だったように感じます。職員会で職員に伝えました。「本校の生徒指導、ようやく底を打った気がします。9月5日を大切にしたいです」と。自分の感覚、信じたいです。(校長)