寒い朝となりました。今日は朝礼があり、校長より以下の話がありました。

忘れられないことがあります。それは６月頃の２年生の教室でのことです。２人の男の子がけんかをしかけていました。これは止めなくてはと思いました。その時、一人の女の子が「やめなさい」と一人の男の子を後ろから引っ張ったのです。この女の子のおかげで、その場はけんかにならずにすみました。『よく、言うな〜。男の子が怖くないのかな』と感心しました。とにかく「やめなさい」この言葉は勇気がいりますが、本当の優しさを含んだ言葉ですね。
今日はみなさんにこの「やめろ」「やめなさい」について考えてほしいのです。クラスで授業中に誰かが騒いだなら「やめろ」「やめなさい」です。誰かが、「万引きやろうぜ」と言ったなら「やめろ」「やめなさい」です。その子が罪を犯さずにすみました。本当の思いやりの言葉ですね。誰かが友達に「うざい・きもい」と言ったなら「やめろ」「やめなさい」です。(誰かが苦しまずに済むのですね）誰かがけんかしていたなら「やめろ」「やめなさい」です。誰かが「あの子と口きかずにおこうね」と言ったなら「やめろ」「やめなさい」です。誰かが「たばこ吸ってみよ」と言ったなら「やめろ」「やめなさい」です。誰かが掃除の時間に遊んでいたなら「やめろ」「やめなさい」ですね。「やめろ」「やめなさい」はその子の事を思っての思いやりの言葉です。

では、先生の後に続いて大きな声で言って、体に染み込ませてください。

■誰かが授業中に騒いでいたなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かが万引きやろうと言ったなら　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かが友達に「うざい・きもい」と言ったなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かがけんかしていたなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かがたばこ吸ってみよと言ったなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かが掃除の時遊んでいたなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かがあの子と口きかんようにしようねと言ったなら　　□「やめろ」「やめなさい」
■誰かがブログに悪口書き込もうと言ったなら　□「やめろ」「やめなさい」

君たちが毎日の生活の中で、とっさに口に出してくれること期待しています。そしてそれが言える人こそ本当に強い人間であることを一生忘れずにいてください。