ミスは叱らない、だが手抜きは叱る
- 公開日
- 2012/01/26
- 更新日
- 2012/01/26
そのほか
またまた、落合監督から学んだことを紹介します。
落合監督が失敗した選手を叱りあげるというのを聞いたことがありますか?落合監督は無いのです。
落合監督は「3割バッターがすごいと言われる。10回のうち7回は討ち取られているのにもかかわらず、そう言われる。つまり野球はミスがつきものである。1回1回叱っていては話にならない」と言っています。
では落合監督が叱る時はどんな時でしょうか。
それは「手抜き」によるミスをした時、つまり自分のできることをやらなかった時です。例えば、投手が走者をケアせずに盗塁を許した時、野手がカバーリングを怠った時などがそうです。
そのまま、学校教育に当てはめても、なるほどと思うことがいくつもあります。大切にしたいことです。
そして最後に落合監督はこう言ってます。「注意しなければ気付かないような小さなものでも『手抜き』を放置するとチームには致命的な穴があく」と。(へっへぃ〜。よく頭に入れておきます:蟻の一穴天下の破れ)
※落合監督著書「采配」より