学校日記

修了式

公開日
2012/03/16
更新日
2012/03/16

校長メッセージ

先生は一生懸命君たちに生き方を教えてきたつもりです。少し、朝礼で言ったこと振り返ってみます。いくつ覚えているか、思い出してください。

4月には「あほ」「ちび」「デブ」「ぶす」「うざい」「死ね」をみんなの前で燃やしました。

5月は修学旅行日記を読みました。

6月には 牛乳フードの床に落ちているのをなくそうと呼びかけました。一人一人にルールを守る大切さを知ってほしかったからです。

9月にはこんな子が中学校で心配と呼びかけました。その日から、ピアス、茶パツを直してくる子が一杯でてきました。
良いことのできるみなさんを地域のみなさんにも知ってほしく、藤里小親善大使の任命証を配りましたね。まだもっていてくれますか?

10月には「はい」「です「ます」をしっかり身につけるように言いました。朝礼で練習しましたね。

11月は服装についても話しました。「服装はその人の心の状態を表す」この言葉を大切にしておいてください。

12月 交通事故の話をしました。宮田中学校前の歩道橋下で亡くなった藤里小5年生の子の話をしました。
この月は学習面にも力を入れ始めました。知識は目と耳からを合い言葉に、賢くなりたかったら発表者をみようと話しました。

2月 目のない雪だるまの話もしました。物にはすべて思いが入っていることを教えました。
さらに進学していく君たちに、先生の部活経験で何やってもダメだった子が努力でエースランナーになっていく話しをしました。

3月は叱られ方も教えました。中学校では素直さをまず出して叱られてください。
最後の朝礼は、中学校では変わっていく友達にブレーキをかけてくださいとお願いしました。そして今日を迎えました。そして最後のメッセージとなります。

最後の今日は「中学は真面目な者の勝ち」という言葉を贈りたいと思います。先生は、今まで中学校におり、それも生徒指導の仕事を長くやってきました。そんな中で、いつも思っていました。勉強は出来る、出来ないでなく、頑張ることが大切。部活はレギュラーで活躍することより補欠でも、真面目に取り組むことが大切。真面目にやっている人を中学では決して見過ごしません。必ず評価してもらえます。どうか、この言葉を大切にしてください。

最後になりますが、ホームページは今のところ7年間見られます。苦しいことや悲しいことがあったとき、頑張っていた自分の姿を見てください。
みなさんの健康と頑張りを祈念し最後の言葉とさせていただきます。