感動した、高校野球選手宣誓!阿部翔人君ありがとう!
- 公開日
- 2012/03/25
- 更新日
- 2012/03/25
そのほか
日本中に感動、勇気、そして笑顔を!東日本大震災で甚大な被害を受けながら、21世紀枠で選出された石巻工(宮城)の阿部翔人主将(3年)が開会式で選手宣誓を行いました。
阿部主将は
「苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っている」
石巻工業高校は津波が押し寄せ、校庭は水没しました。部員達は学校で孤立し震災から2日間はカーテンを体に巻いて寒さに耐え、少量のビスケットなどを分け合って空腹をしのいだそうです。阿部主将も自宅が全壊し、小学校時代のチームメートを亡くしたそうです。そんな苦難を乗り越えて甲子園切符をつかんだ石巻工は復興のシンボル的存在だったということは言うまでもありません。みんなで考えた選手宣誓、感動と勇気と笑顔というフレーズしっかり、全国に届いたと思います。