青年教師に中学校を体験してほしいな
- 公開日
- 2012/05/25
- 更新日
- 2012/05/25
そのほか
今年、古知野中学校から大藪教頭先生を迎えました。その教頭先生の口癖は「中学校ではこうだった」です。(笑)私も昨年度、同じようなことを味わいました。(今でも味わっていますが・・・。)あまりにもおかしなことはこのHPでも紹介しました。トイレで他の先生と出くわすこともなく、1時間誰とも話すことなく(話し相手が職員室にいない。:悲)、土曜日・日曜日の感覚もまったく違い、勤務時間帯も異なり、学年意識もまったく違い、異文化を見たような気になりました。
若い先生には中学校を是非経験してほしいと思います。中学校は共同作業で子供を育てる場と思います。ある時はクラスで、ある時は部活で、ある時は行事活動で、多くの教師が一人一人に関わります。だから、教師間のコミュニケーションや仲間意識が小学校と大きく違うと思います。そこで、切磋琢磨し大きく成長できるのではないかなと思うのです。
それと、自我の目覚めが出た生徒と接するのは難しいです。そこは教師というより一人の人間として子供達が認めてくれないとうまくいかないこともあります。若い先生、若いうちに是非、中学校を希望してください。大きく成長していただくために!
今日も大藪教頭先生の声を聞いて笑っている自分です。(校長)