学校日記

小学校の先生、厳しさをもとう!

公開日
2012/06/13
更新日
2012/06/13

校長メッセージ

中学校から小学校にきて一番驚くのは教師の服装です。昭和58年度、日本中が荒れ、子供達は変形学生服やロングスカートで学校中を威嚇しながら歩いたものです。そして、その時よく言われたのが、「教師の服装が体操服ばかりだ」ということです。

学校に平和が戻り、教師の服装ルールを教師自身でつくりました。「朝会はネクタイで臨もう」「あいさつ運動など外に出るときはネクタイをしよう」「保護者と会うときはネクタイをしよう」(古知野中学校)、このようにルールをつくることにより、子供は尊敬して付き合い、自由な服装ではいけないことを再確認しました。今でも、厳しくやっている中学校はあると思います。

それから、何年もたちましたが、小学校教師の服装を見て、58年度が分岐点だったなと思います。今の小学校の先生方の服装、体操服の方がまだましではないかと思える方がみえます。服装は相手への心の表現方法です。自分のためにはお休みの日に・・・。誰かが忠告をしないと、58年度の再来にならないか心配です。「子供達への尊敬が消えた学校」こそ心配です。