学校日記

痴漢(ちかん)行為は取り返しのつかない結果が待っている

公開日
2012/07/12
更新日
2012/07/12

そのほか

忘れもしない思い出が電車のなかでありました。布袋中勤務時代、職場の結婚式に呼ばれ名古屋まで行ったときの話です。

電車はどの席もみんなが座っているような状態でした。JR線ですので、向かい合って座っているのですが、斜め前に男女が座っており、女の子はぐっすりお休みでした。その時、隣の若い男がキョロキョロ周りを見ていました。『む?』とすぐ思いました。案の定、手を彼女の胸のところにもっていきました。電車が名古屋に止まり、すぐ彼女に確認しました。「隣の子は彼か?」と。突然、聞かれ彼女は何もわからないまま、「いいえ」とだけ答えました。『安心して寝ているなよ』と言いたかったですがそこはこらえ、すぐに男を追いかけ、ホームで呼び止めました。

「何やっているんだ。ちょと来るか」と言ったなら警察と勘違いしたのでしょうか、「すみません」とすぐ答えました。「君の一生、なくなるぞ!」と言ったなら悲しそうな顔していました。でも、それ以上は言わずに、許してあげました。(肝心の彼女がいない・・・。)

もし、本当にあのまま警察に突き出していたなら、彼の一生は違っていたでしょう。良いことしたのか、悪いことしたのかわからないまま名古屋駅を後にしました。(その後の結婚式のスピーチのかろやかなこと♪職場の上司代表でトップバッターでした♪)

痴漢(ちかん)行為は一生にまで影響するものです。被害に遭うのも加害者になるのも絶対避けていかなくてはいけない行為です。