学校日記

夢は親子で追いかけなくては!どんなささやかな夢でも・・・。

公開日
2012/08/12
更新日
2012/08/12

校長メッセージ

以前、夢は親子で追いかけた方がつかみやすいとHPに載せたことがあります。今回のオリンピックを観ていて、それが強く感じました。

レスリング金の吉田沙保里選手は父親が元レスリング全日本選手権優勝の吉田栄勝さんで、やはり小さい頃から彼女をレスリングでしごいています。

体操金の内村航平選手は両親ともに元体操選手です。父親和久さんは日本体育大学体操競技部出身で柳川高等学校時代に高校総体の種目別で優勝しています。『スポーツクラブ内村』を開設した際に、内村選手を3歳で体操を始めさせました。

卓球の石川 佳純選手は両親は共に元卓球選手で、小学校1年の時に近所で行われていた白石卓球クラブの練習に連れて行かれたのがきっかけに遊び半分で卓球を始め、7歳の誕生日に両親からユニフォームをプレゼントされ本格的に卓球を始めたそうです。

女子サッカーキャップテンの宮間あや選手の父親は、習志野高校時代にサッカー部に所属し、その父が作ったチームである“ フッチボール Surf ”で、小学校1年の時からサッカーを始めたそうです。

オリンピック選手への夢でなくても、子供がもったささやかな夢、これを実現するのためには親の気持ちが大切になってくると思います。最初から「できない、無理」と親が思ったなら、子供の夢は消えてしまいます。さて親として今後どのように子供と接していかれますかな・・・。