アワ・ヒエを食いつなぐといいますが、アワ・ヒエとは何ぞじゃい?
- 公開日
- 2012/08/25
- 更新日
- 2012/08/25
そのほか
過去、日本は何度も苦しい時代があり、米が口に出来ない家はアワ・ヒエを食べてきたと言われています。このアワ・ヒエとは何でしょうか。調べてみました。
【 ア ワ 】
アワは、イネ科の多年草。雑穀類。五穀の一つに数えられる米より早く栽培が始まり、縄文時代の遺跡からも発掘されることがある。また、新嘗祭の供物としても米とともにアワが用いられ、養老律令にも義倉にアワを備蓄するように定められており『清良記』などの農書にもアワについての解説が詳細に載せられているなど、古くから、ヒエとともに、庶民にとっての重要な食料作物だった。(写真左)
【 ヒ エ 】
田植え直後頃から水田に発芽し、稲に紛れながら成長して出穂する 一年草、最も一般的
水田雑草である。寒冷地の作物でもあり「冷え」から「ヒエ」になっ たとの説もある。
(写真右)
え〜、これ草ではないですか!アワはまだしもヒエは草です。こんなものを食べていたんですね(ヒエ〜)