金本知憲選手、「もっと練習しておけば・・・」あなたのような選手が言う言葉か・・・・。
- 公開日
- 2012/09/13
- 更新日
- 2012/09/13
校長メッセージ
プロ21年目となる今季限りでの現役引退を決意したプロ野球阪神の金本知憲外野手は12日、記者会見し、「幸せな野球人生でした」などと時に笑顔で、時に声を詰まらせながらグラウンドを去る思いを語りました。
インタビュー最初の方で練習をもっとやっとけば、もっといい数字を残せたという思いと、よく(1492試合)フルイニングというつらい記録をつくったとか、よく頑張ったという思いもあると答えています。
金本選手は練習は手を抜くのが嫌いで、自分に厳しい選手で有名だったのに、もっと練習しておけばとは・・・、頭が下がります。
一番の誇りはダブルプレーにならなかった連続打席数で、全力で1塁に走ったことだそうです。すごい記録をいくつもつくった中でこれを最初にもってくる金本選手にグッときます。
『家族にはいつ伝えたのか』の質問にいつ伝えたかには答えていませんが、「子供に言ったら大泣きしていました」。『いつかやめるんだぞ』、と言ってお子さんをなぐさめています。お母さんには一番初めに伝えたそうです。母さんからはこれから体のケアをしてくれと言われたそうです。ここで初めて言葉を詰まらせています。
家庭に帰るとやはり、ただのお父さんであり、母親思いの優しい人だったんですね。
プロ野球選手の中でも本当にプロ野球選手らしかった金本選手。後、少し頑張ってください。阪神フアンでなくても応援している人は少なくないと思います。