学校日記

学校教職員と保護者は同じ気持ちでいじめに立ち向かおう!

公開日
2012/09/18
更新日
2012/09/18

校長メッセージ

先日、いじめの相談相手は、
学級担任が69・5%で最も多く、
保護者や家族31・4%
担任以外の教職員14・7%
と文科省の結果を載せさせていただきましたが、保護者の割合が少ないのに少し驚きました。そしてよく考えると、「相談者は誰ですか」となっていることに気付きます。もし、この質問が「相談者は誰ですか」でなく「一番最初に相談を受けたり、いじめを知ったりしたのはのは誰ですか」としたなら保護者の割合がもう少し高くなるのではないでしょうか。いじめの最初の打ち明けは勇気がいると思うのです。最初に相談を受けるのは保護者、特にお母さんのケースが高くないでしょうか。お母さんというのは話しやすいものです。変なプライドなく話しやすいからです。(おぃ、お父さんは?)

大切なのは、保護者でも担任でもいじめを知ったなら、すぐ連絡し合うことではないでしょうか。これを、片方で解決してしまおうとするなら、無理があると思います。何より児童の心のケアが十分ではないのではないでしょうか。また、押さえてしまうと、押さえられる内はいいのですが、どうしようもなくなり外に出たときは、もう収集がつかないケースになってはいないでしょうか。職員にも互いに連絡を取ることを徹底しておきたいです。
あ!忘れていた。生徒指導の基本は早期発見早期治療これも大切です。明日はいじめに対しての攻めについて書いてみたいと思います。