オス蜂早川君やめて太郎君物語・・・。(涙)
- 公開日
- 2012/10/06
- 更新日
- 2012/10/07
校長メッセージ
うぉー、大変です!国旗掲揚塔の先端にミツバチの群れを発見しました。早川先生が写真を撮り興奮して職員室に戻ってきました。異常な数の蜂が急に現れびっくりです。子ども達に害がないかインターネットで調べてみました。
ミツバチの世界ではオス蜂と働きもののメス蜂と女王蜂の3種類がいることがわかりました。ココではオス蜂の1匹を発見者にちなんで早川君と名前をつけたいのですが、また誤解されるといけないので太郎君としてわかりやすく説明しますね。早川君だとあまりにもおもしろすぎて・・・(笑)
オス蜂の太郎君は、働きもののメス蜂と比べてあまり仕事をしません。(なるほど)
女王蜂と恋をして子孫を残すことだけが太郎君の唯一の仕事です。それ以外の仕事は一切せず、いつもは働き蜂にエサを与えられて生活しています。
太郎君は女王蜂が現れると、ライバルと一緒に女王蜂を求めて群がります。これが写真の状態です。幸いにも交尾できたオス蜂はその後すぐに死んでしまうとのことです。(太郎君、猛ダッシュ!)
そこで恋もできずに敗れ去った太郎君は、巣に舞い戻ってきて、また働き蜂たちに養われる生活に戻ります。(太郎君、出遅れましたね:悲)
でも、仕事をしない太郎君は群の中で邪魔者になってきます。秋になって花も少なくなり、エサの蓄えが少なくなってくると、働き蜂たちは、太郎君を巣から追い出してしまいます。
こうして邪魔者となってしまった太郎君は、自然界の厳しさにさらされ、群の中での役割を終えずに死んでいくのです。
以上「太郎君物語」でした。可哀想な話でしたね。従って学校の蜂の群れは害はないですね。そーっと女王蜂が移動するのを待てばいいのですね。