学校日記

いつも笑いをいただいた忘れられない先生

公開日
2012/11/09
更新日
2012/11/09

校長メッセージ

この世界にいますと、みんな固い人の集まりのイメージがありますが、そうではないです。やはり人を教えるのですからそれだけの魅力が必要です。

忘れられない先生がいます。もうご退職されましたが、いつもおかしくて、おかしくて、いつも元気と笑いをいただきました。

研究視察でバスで一色町の中学校へ行った帰りでした。お昼を食べるため近くの食堂街に入りました。そこには売店もあり、お土産も売っていました。その先生は、お土産コーナーで試食品を食べまくってみえました。それも片手になんとお茶をしっかり持ってみえて、お茶を飲みながら試食コーナーを回ってみえるのです。最初は隣にいたのですが、あまりにも恥ずかしいので少し離れました。

「お〜、うま〜!飯沼、これうまいぞ〜!こっちこっち!」

向こうから呼ばれても反応できませんでした。他人の振りをするのが精一杯でした。そして、なんとその先生は2周も試食品コーナーを回られていました。

でもこの先生が大好きなんです。生き方がいいです。人に笑顔を与えるというのが我々の基本かもしれません。笑いも笑顔のひとつです。私もおもしろい先生になりたいです。


※:一色町の売店さん、多くの方がお土産買いましたので許してあげてくださいね。もちろんその先生もひとつ買ってみえた記憶があります。(なんじゃ?ひとつ?)
※:近くの教育関係者の方は誰かはすぐわかりますよね!