学校日記

若い先生の授業がうまいと、一番あせるのはベテランとペテラン教師だろう

公開日
2012/12/02
更新日
2012/12/02

校長メッセージ

先週、宗倉先生の研究授業を行いました。全員の教員が参加しての研究授業でした。江南市教育委員会の土井先生より身に余る、お誉めの言葉をいただきました。実際、あの若さであそこまでできれば合格だと思います。

前回、体育の授業で長谷川先生が研究授業を行い、これも全教員参加で行いました。体育科らしく、運動量の確保されたきびきびした授業を行ってくれました。他の先生の参考になった面も多くあったと思います。

これら、2人の若い先生の授業を観て、ベテラン、またはもう少し下のペテラン(我々の世界ではこう言います)の先生はどう感じたでしょう。大工さんは親方のマネをして技能を身につけていきます。従って親方の方が技能・知識も豊富にもっていなくてはいけません。若者の方がうまかったなら、この大工の世界では親方は失格になってしまいますね。

是非、若者を伸ばすのはベテラン・ペテランの先生の使命であることを決して忘れないでくださいね。そのためには、それなりの授業を毎日、見本となるようにやっていかなくてはいけませんね。授業へのプライドを今一度、大切にしていきましょう。藤里小、先生方の切磋琢磨こそ、子ども達の成長につながるものと思います。