学校日記

おはようございます!12月7日【難しい日本語】

公開日
2012/12/07
更新日
2012/12/07

そのほか

寒い日が続いています。広島で初雪とは・・・。もうすぐこちらも降りそうですね。

さて、今週の朝礼で正しい日本語を使おうと話をしました。子ども達って本当によく聞いてるなと思いました。放課に会うとわざと使うのです。

「校長先生がいらっしゃいました」と、
 こちらも「へっへ〜ぃ」と応えています。(笑)


この日本語、本当に難しいです。ましてや敬語の世界まで触れると大変です。この敬語大きくわけて3つあるといわれています。

【尊敬語】(そんけいご)
 相手を高めて表現することで、相手への敬意や心づかいを表す。相手の行為を「なさる」「おっしゃる」「いらっしゃる」などと表現したり、相手に関する事柄に「お」(お名前、お宅)や「ご」(ご両親)をつける表現。

【謙譲語】(けんじょうご)
 自分を低めて表現することで、相手への敬意や心づかいを表す。自分の行為を「いたす」「もうす」「まいる」など。

【丁寧語】(ていねいご)
 相手に対して丁寧な言葉づかいをすることで、相手への敬意や心づかいを表す。「〜です」「〜ます」「〜でございます」という表現。

外国から来て、本校で学ぶ多くの子ども達が、この難しい日本語につぶされないか心配します。まずは「です」と「ます」。これをしっかり覚えさせたいです。もちろん3年生以上の日本の子ども達にも。

本日は個人懇談1日目です。校長はヒマしておりますので何かありましたら懇談会後でも校長室に寄ってください。子ども達の下校は13時です。それではみなさん行ってらっしゃい!