布団の中で話した思い出
- 公開日
- 2012/12/26
- 更新日
- 2012/12/26
校長メッセージ
寒い日になると思い出すことがあります。若い頃、友達の家に遊びに行った時の話です。
友達は揖斐に住んでいて、揖斐は寒いのです。さらに、我々の青年時代は暖房器具と言ったなら火鉢からようやく石油ストーブに代わりつつある時代でした。部屋一つずつに暖房があるわけではなかったです。
友達の家に行ったなら真っ先に
「寒いから、布団に入ってしゃべろうぜ!」
となり二人、顔だけ出して布団の中で話をしていたのです。とても暖かかったです。
でも今になっても思い出すのですからよほどインパクトが強い出来事だったのでしょうね。まったく背伸びしない友達が好きでした。布団の中に入って話した友は今は東京で単身赴任中です。冷たい布団で思い出していてくれるかな・・・。