学校日記

今こそ教師を目指そう!チャンスだよ!

公開日
2013/01/03
更新日
2013/01/03

校長メッセージ

箱根駅伝、往路は日本体育大学が見事優勝しましたね。昨年度は10以内に入れなかったので予選会からの出場となった日本体育大学ですが、5区の山登りでトップに立ち26年ぶり10度目の往路優勝でした。

このレースを少し横から見てみます。何故に過去に9回も優勝していて、その後26年もかかったかを考えてみたいと思います。まず、大学がもつ特性があると考えます。ここは筑波大学と一緒で先生になる希望をもった者が集まったくる大学です。従って、卒業したらどこかで教壇に立つことを夢見て当然受験してくるものです。駅伝選手でも例外ではなく、将来は駅伝の監督になろうとする若者が多いのではないでしょうか。

ところが、この20年、どこの県も同じだと思いますが、教員採用数が異常に少なかったのです。特に今30台、40歳代の先生は本当に少ないです。それだけ、この頃、教員なっている先生は狭き門を突破してきた優秀な方が多いのです。

話を戻して、日本体育大学がここ何年か選手が集まらなかったのはここに大きな理由があると言われています。教育系大学は出たが、就職がないという時代が今、溶け始めたのではないでしょうか。今回の往路優勝は日本体育大学に優秀な選手が集まり始めたことと、選手の努力の二つが優勝につながったと考えていいのではないでしょうか。(もう一つ言うなら、良い選手が強い学校にいくことを嫌い始めたことも大きいかな・・・理由?レギュラーになれないと考えがちとされています。)

結論です。どうか、教師になろうと思う方、教職にチャレンジしてみてください。今こそチャンスです!教育職の素晴らしさは書き表しようがないくらいです。一生の仕事として是非、選んでください。日本体育大学から話が飛びに飛び、教員のすすめまで話が飛びました。申し訳ない。