身体測定での思い出
- 公開日
- 2013/01/08
- 更新日
- 2013/01/08
校長メッセージ
今日は6年生が身体測定を受けました。これで思い出すことがあります。
小学校6年生の時、朝、いつものように、みんなでお宮に集まって登校する前に遊んでいました。しゃがんだ時、何かやぶれたような音がしました。それもかなり激しく・・・。
『あれ?』と思いズボンをよく見てみました。でも心配することなくまったく破れていませんでした。『よかった〜』と思いそのまま登校しました。
さて、その日は身体測定の日でした。この頃の身体測定はパンツ一枚になり、それも男女一緒の教室で先生は前の机に座り、体重計とにらめっこしながら記録をしてみえました。男子から測るのですが、みんなで並んで、いよいよ自分の番になった時、うしろの友達が言ったのです。
「パンツ破れているぞ!」
これにはびっくりしました。その破れ方も後で確認したなら後ろほとんど破れており、おしり丸出し状態でした。当時のパンツは白の布でできていて、風通しも良いのですが、伸び縮みができないものでした。だから破れるということもあったのです。女の子も当然、見ているわけで、教室中にどっと笑いがおこりました。次の日に学校へ行くのが実につらかったです。
今ならこんなおもしろいことはないと自慢気に話すのですが、その当時の私には死にたいような出来事でした。小学校で一番恥ずかしい思い出として何年も残りました。