おはようございます!1月12日 【突然のことに対処する能力】
- 公開日
- 2013/01/12
- 更新日
- 2013/01/12
校長メッセージ
今日は良い天気ですが、成人式は雨の予報が・・・。晴れ着が濡れないかしんぱいです。
さて、わんだほキッズの番組依頼が急に本校に舞い込んできて、現場では少しウロウロしています。教育委員会にも打診をしたなら、「子どもに光が当たるような番組なら良いんじゃないか」とのお答えをいただき、引き受けました。
やってみて、実に子ども達が楽しそうなんです。ものすごい数で特技を応募しました。選考会では人生初の緊張を味わう子もいました。仲間と頑張ろうと絆を深める子達もいました。応援練習では本校がひとつになっていくような気がしました。
突然なことだから、計画になかったからと引き受けなかったならこのような体験はなかったかもしれません。よく思うのですが、中学校の仕事では突然なことが実に多いように感じます。生徒指導など典型的です。それにくらべ小学校は突然な仕事は少なく、突然の仕事を嫌う傾向が強いことも知りました。中学校の先生は横揺れに強いと思います。突然な仕事にも笑顔と使命感で対応してくれます。小学校の先生は慣れていないだけではないでしょうか。
ただ、突然というのは大切なんですよね。いつ風が吹くかわからないことも多いのです。風を嫌うと子どもが伸びる時に伸びないこともあるのです。今回のわんだほキッズの収録という突然なことに対し、精一杯学校として対応し子ども達の成長に役立たせる。これも学校力の一部ではないでしょうか。これをチャンスとして学校力を高めたいです。