学校日記

アルジェリアから日本へ思いを寄せて

公開日
2013/02/01
更新日
2013/02/01

校長メッセージ

青江三奈さんの「カスバの女」をご存じですか? 55歳以上の方なら知ってみえると思いますが?

ここは地の果て アルジェリア
どうせカスバの 夜に咲く酒場の女の
うす情け 唄ってあげましょ

明日はチュニスか モロッコか
泣いて手をふる うしろ影
外人部隊の 白い服

このような詩が書かれているのです。今、話題になっているそうです。

ある放送局では日本企業家を歌った曲とし、昼間、さばくの中で働き、夜にカスバ(植民地化以降広がった新市街に対して,アルジェリア人のみが居住する旧市街)で酒を飲み、日本を思い出し心や体を癒(い)やしていたという意味が込められていると話していました。しかし、3番まで聞くと外人部隊とはっきり言っているので、少しおかしいのですが・・・。それとも、外人部隊を日本企業戦士と暗黙のうちに置き換えているのか・・・。

アルジェリア、砂漠の国、 あんな遠いところまで日本人の方々が出かけているのですね。
そこで働かれていた方々は目をつぶれば日本のふるさとを思いだされていたんではないでしょうか。みんな、日本の代表なんですよね。改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
※写真はアルジェリアのカスバと呼ばれる集合地域です。

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