学校日記

え!レスリングがオリンピックからなくなるの?

公開日
2013/02/14
更新日
2013/02/14

校長メッセージ

なんじゃ!オリンピック種目からレスリングがなくなる?なんでこんなことが起きてくるのでしょう。なぜかテコンドーが残る異常事態に理解できません。(吉田沙保里選手、伊調馨選手泣くよ!)

これで思い出すのが、ソフトボール女子です。ソフトボールも上野由岐子選手などの活躍があり、アメリカとの死闘の末、金メダル獲得しましたが、何故か種目から外されました。なんだか日本が強い種目だけ削除されています。

細かいことでは、ノルディックスキー・コンバインドでクロスカントリースキーとスキージャンプという2つの組み合わせて競う競技で、日本チームの荻原健司が前半のジャンプでトップに立ち後半の距離で逃げ切ると言う必勝パターンを確立し、個人総合3年連続優勝しました。これは萩原選手だけでなく日本チームの必勝パターンでした。その後、国際スキー連盟はルールの改正を提案、前半ジャンプのポイントの比重を下げ後半クロスカントリーの比重を上げるなどしました。その結果、日本は金メダルから遠ざかれてしまうのです。これも日本パッシングに近いです。

ところで、古代ローマの時代からレスリングってなかったんですか?なんかアルキメデスのような人がレスリングしている絵をみたような気がするのですが・・・。

調べてみました。レスリングのグレコローマンという耳慣れない言葉は「グレコ」が「ギリシャ」、「ローマン」が「ローマ 」の意味です。古代ギリシャ時代に始まり古代ローマ時代に広まり、人類最古のスポーツとも呼ばれるレスリングの歴史に由来したネーミングと書いてあります。と、なると、なんでこんなレスリングをオリンピックから外そうとしているのでしょうか。(いいのか〜?ローマに行って聞いてこいよ)