朝礼より 【みなさんの考えを伝える相手は担任の先生でなく、友達である!】
- 公開日
- 2013/02/18
- 更新日
- 2013/02/18
校長メッセージ
今日はインフルエンザを心配し、放送朝礼としました。校長より以下の話がありました。
先生の驚いたり嬉しかった藤里小の3つの光景について話します。
一つ目は4年生のスピーチです。4年生は毎朝スピーチを二人ずつ行っていきます。どきどきしながら昨日やったこと、すきなことなど話していきます。そのドキドキ感が伝わってきて、頑張れよという気持ちになるのです。何より、発表者をみんながピチッと見ていて後から質問などをするのです。
二つ目は3年1組の帰りの会です。この会では今日の反省コーナーがあり、それぞれが思ったことを述べるのです。調度先生が覗いたときは、新しいグループができたのですが、どうも授業中に話してばかりいるので、席を離した方が良いのではないでしょうかという提案でした。『いや〜厳しいな〜』と思いながら聞いていたのですが、言われた二人はそんなに嫌そうな顔しないで、反省のをしていてこれも嬉しかったです。何より、発表者をみんなで体ごと見るという姿勢、すごいレベルでした。
三つ目は6年生の授業です。発表の約束が良いです。みんなが見てくれるまで発表しないというか、「聞いてください」「こう思いますが、そうですよね?」とみんなに問いかけみんなは「はい」とか「そうです」とか答えるのです。授業に厚みがあり、発表者の考えは担任の先生に返すのでなく、みんなに返しているのが実に良いです。5年生の諸君も6年生の授業観てどう思いましたか?
最後に確認します。今日の3つの話は聞く態度がどれもしっかりしているという共通な点をもっています。また発表においても感心することばかりです。最後にお願いします。「みなさんの考えを伝える相手は担任の先生でなく、友達である!」これをこれからも守ってください。これで校長先生の話とします。