学校日記

お,今日ははだか祭りですね!

公開日
2013/02/22
更新日
2013/02/22

校長メッセージ

今日は国府宮はだか祭ですね。奈良時代の767年、尾張大國霊神社で厄払いをしたのが現在まで伝えられています。

祭りの開催日は毎年旧暦正月13日、42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円から、サラシのふんどし、白足袋をつけただけの数千の裸男が集まります。寒さを吹き飛ばす「ワッショイ」のかけ声と、もみ合いの熱気が国府宮神社にはち切れます。

午後4時半過ころ、参道の一角に素っ裸の神男(しんおとこ)が一団に守られてひそかに登場します。それを見つけた裸男たちが「ウォーッ」と殺到し、神男に触れて厄を落とそうとすさまじいもみ合いになります。

裸男たちに浴びせられる手桶の水は、体熱でたちまち湯煙となり、水にひるむスキをついて、神男の一団がジリジリと境内右手奥の儺追殿へ達するまでの一時間弱がこの奇祭のクライマックスです。

稲沢に住む友達から聞いたのですが、すごい祭りとなり、けが人も多く出て、この日は稲沢市民病院はけがの治療にあたるため、病院は開かないそうです。死者も出たことあるそうで、怖ささえ感じます。