「遊びの義務化:東京都」 はて、はて・・・?
- 公開日
- 2013/03/01
- 更新日
- 2013/03/01
校長メッセージ
遊びの義務化という変わったフレーズが飛び込んできました。東京都では児童に体力をつけさせようと、屋外で体を動かす遊び時間を設ける試みが公立小学校で始まります。
最近の子どもたちは、塾通いやゲームの普及などで外で遊ぶ児童が少なくなったとされます。このため休み時間や放課後に教員が主導し、毎日計六十分間、外遊びをするというのです。
遊びの義務化と聞くと、確かにそこまで必要かと考えますが、さすが東京都かなというところもあります。まず、遊び場所がない、ことが大きいです。次に遊ぶ子がいない(塾通い・ゲームに熱中)。このままでは学ぶことを学べないし、体力もつかないと判断されたのでしょうね。
本校ではなるべく外で遊ぶように指導しています。しかし、教室にいて外に出たがらない子もいます。遊びは大切です。遊びから学ぶことは一杯あるのです。人間付き合いという大切な事もここで学ばなくてはどこで学ぶかと思うのです。東京都のやむえない判断少しわかる気もします。(体力面にスポットを当てたのでしょうか)しかし、先生が入って毎日指導?む?先生や大人への秘密があるから遊びではないのかな・・・。そして、そこで学ぶことは実に多いと思いますが・・・。