学校日記

ショッキングな記事でした!大切なのは「起きたときにどう対応するか」です。

公開日
2013/08/07
更新日
2013/08/07

校長メッセージ

 某新聞を読んでいますと、大きな見出しの記事が目に入りました。「児童9割いじめ経験」という記事です。2010年から2012年の3年間にいじめを受けたことのある小学生といじめをしたことのある小学生がともに90%に及ぶという記事です。
 国立教育政策研究所では、「たくさんの子どもがいじめを日常的に経験している。多くは、一週間もすれば自然と解決するが、長引いたり、多数が一人をいじめるようになったりすると深刻な結果につながりやすい」と述べています。この数字には正直驚きました。
大切なのは、問題が起きたときにどう対応するかではないでしょうか。
 
 文科省では、「いじめとは当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。」と定義しています。

 いずれにしても、上のような「仲間はずれ、無視、陰口、また、子どもたちにとって悲しい出来事」等の姿を子どもたちの中で見かけたら、本校では、速やかに対応させていただきます。昨年度、問題になるようないじめはありませんでしたが、ご心配な内容がありましたら、すぐ、担任、学校へお申し出ください。
 問題が大きくなる前に、早期発見・早期対応で臨んでいきます。