学校日記

朝会の様子 【竜巻・大雨に備えて】【特別警報という言葉知っていますか?】

公開日
2013/09/09
更新日
2013/09/09

校長メッセージ

【校長講話】
 おはようございます!2020年に東京でオリンピック、パラリンピックが開催されることがきまりました。将来、この中から選手となり活躍する人、また、ボランティアとして応援する人が出るかもしれません。とても楽しみです。

 さて、先週は日本各地にたくさんの災害が起きました。月曜日には、竜巻がありました。
 埼玉県、千葉県ではこの竜巻によって、電柱は根こそぎ倒れ、屋根は、はぎ取られました。ひっくり返った車もあります。多くの人がケガをしました。
 ここでは、まず「命を守る行動」が大切です。「ゴーッ」と音がしたり、真っ黒な雲が近づいたりしたときは絶対注意です。外にいる人は、すぐ、頑丈な建物の中に入りなさい。
 家の中にいても窓ガラスでけがをしないようにカーテンを閉め、部屋の真ん中にいること。2階から1階へ降りたりして身の安全を確保してください。トイレの中が一番よいそうです。
 
 また、水曜日には1時間に100ミリを超す大雨が降りました。
 先生も学校近くの様子をこの目で見てきました。コンビニの前の道路は30センチくらいぐらいの雨がたまって、川になっていました。もちろん、歩くことはできません。2年生、4年生以上は学校待機となりました。お父さん・おかあさんのお迎えとなりましたが、迎えの車で学校も大混雑です。緊急の場合は、車は一方通行とします。正門から入って北門へ出る。そのようにお家の人に伝えてください。みなさんも、道路が水でいっぱいになった場合は絶対に近づかないでください。「流れる水」に足をすくわれ、あっという間に流されてしまいます。

 ところで、この言葉は知っていますか。
「特別警報」です。今年8月30日から使われるようになりました。この警報よって「ただちに命を守る行動をとる」ことになります。
 普通ではないとても大きな津波や大雨、暴風が予想されます。
 重大な災害が起こる可能性が非常に高まっているということになります。過去の災害の大きさは、東日本大震災と同じです。
 いずれにしても、ここ最近、異常な気象が続きました。ふだんから、お家の人と、避難場所や災害について、話し合っておいてください。