秋に鳴く虫シリーズ No.2 【コオロギ と クツワムシ】
- 公開日
- 2015/08/29
- 更新日
- 2015/08/29
そのほか
「♪キリキリキリキリ こおろぎやガチャガチャガチャガチャ くつわむし
あきのよながを なきとおす ああおもしろい むしのこえ♪」
「虫の声」(文部省唱歌)には「マツムシ」「スズムシ」「コオロギ」「クツワムシ」「ウマオイ」が登場します。
「コオロギ」の声は キリキリ。日本では、コオロギは家の中で鳴く虫として親しまれています。その鳴き声を「肩させ、裾(すそ)させ、寒さがくるぞ」と聞き、冬支度を早くするように勧めています。秋が深まり、気温が低くなると昼に鳴くようになります。
「クツワムシ」の声は、ガシャガシャ。
大型で緑色のものと褐色のものがいます。最近は、声を聞かなくなってきました。環境の変化と夜の光害も影響しています。残念です。