秋の七草シリーズ No,3 【フジバカマ、クズ】
- 公開日
- 2015/10/18
- 更新日
- 2015/10/18
そのほか
秋の七草は「オミナエシ(女郎花)、オバナ(尾花=すすき)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)、ハギ(萩)」となります。
まずは、フジバカマ。小さいピンク色の花がたくさん咲きます。花の色が藤(ふじ)色で花弁の形が袴(はかま)のようであることから、この名前がつきました。全体に桜餅のような香りがします。平安時代の女性は、これを干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗いました。防虫剤、芳香剤、お茶などにも利用しました。
そして、クズ。まわりの木々をつるでおおってしまう程の生命力があります。ひと夏で10mぐらい生長します。花は下の方から咲いていきます。 葛餅(くずもち)のクズですね。