学校日記

秋の味覚といえば・・・   No.5 【秋なすとぎんなん】

公開日
2013/11/02
更新日
2013/11/02

そのほか

 秋の味覚シリーズ 第5弾 いよいよ最終となってしまいました。

 まずは、「秋なす」。「秋茄子は嫁に食わすな」という諺があります。秋なすは特に味がよいので、嫁に食わすなという意味です。しゅうとめの嫁いびりのことを言ったものですね。また、一説には、からだが冷えるので大切な嫁に食わすなの意味もあります。解釈は、両極端ですね。不思議な言葉です。
 ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分などをバランス良く含んでいます。和洋中問わない便利な素材です。焼いてジューシー、揚げてとろける!調理法や素材の組み合わせでいろんな味を楽しんでください。

 最後は、「ぎんなん」です。晩秋になるとお寺や神社の境内、公園などでは黄色く紅葉したイチョウの木の下に、腐って萎れたサクランボのようなギンナンの果実が異様な臭いを発散して大量に落ちています。ギンナンのくさい果肉を取り除くのはけっこう大変で、手間が掛かる分なおさら美味しく感じるというものです。
 定番は、塩炒り銀杏、銀杏の炊き込みご飯、茶碗蒸しの中にいれることでしょうか。
愛知県の祖父江町の銀杏は粒が大きくて味も最高です。一度、ご賞味ください。