朝礼の様子から 【全国学校給食週間1/24〜30 給食に感謝しましょう。】
- 公開日
- 2014/01/27
- 更新日
- 2014/01/27
校長メッセージ
【校長講話より】
おはようございます。先週の金曜日から全国学校給食週間がスタートしました。
これは、戦後、食糧難で子どもたちの栄養状態が大変、悪化したので、学校給食の実施が叫ばれるようになり、始まったものです。アメリカの民間団体などからの援助物資を受けて昭和21年12月24日に中断されていた学校給食が再開されました。
いただいたのは脱脂粉乳や小麦粉です。脱脂粉乳とはミルクの粉を水に溶かしたもので、先生も飲んだことはありませんが、少しぬるくてあまりおいしくなかったそうです。
そして、この日を記念して「学校給食感謝の日」と定め、その後、冬休みに重ならない1月24日から30日を「全国学校給食週間」としました。
給食がはじめて行われたのは今から120年くらい前の明治22年です。山形県の小学校で始まりました。献立はおにぎり、焼き魚、漬け物だったそうですよ。
今日の献立がキャベツメンチカツ、愛知の恵み汁、混ぜごはん、牛乳ですからずいぶん質素ですね。でも、人々にはとてもありがたかったようです。
給食センターの人も、毎日、地元の産物や郷土料理を中心にいろいろな献立を用意してくださっています。ありがたいことです。ここで、わすれてはならないことは給食にはいろいろな人々が携わっています。給食のために働いている人たちや大切な食べ物をいただけることに感謝していただきたいと思います。今日は、たくさんのお客様と一緒に給食をいただきます。気持ち良くお迎えし、楽しく会食しましょう。