雪の下から 春を待っています!【ふきのとう】
- 公開日
- 2014/02/15
- 更新日
- 2014/02/15
お知らせ
冬が終わり雪解けが始まる頃、いっせいに芽を出すことから「春の使者」と呼ばれている「ふきのとう」。日本原産と言われるふきのとうの歴史は古く、縄文時代から食べられていて、平安時代にはすでに栽培が始まっていたと伝えられています。
独特の苦みと香りがあるふきのとうは、キク科の植物「蕗(ふき)」のつぼみで、花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。花が咲くと食用にはできないので、ふきのとうの収穫時期はほんのわずか。早春に収穫される山菜の代表格で、明確な旬を感じさせる数少ない食材です。