学校日記

「思いやり橋」って ご存知でしたか?

公開日
2014/04/06
更新日
2014/04/06

お知らせ

 昔、本校の近くの木曽川の支流に橋が架かっていました。橋の名前は「こあみ橋」通称「思いやり橋」です。江南市神明町から各務原市小網町に架かっていた橋のことです。昭和35年完成した橋は幅3mと自動車1台分の幅しかなく、中央部に待避所があるだけです。そこで、当初は「けんか橋」と呼ばれていましたが、心を痛めた地元小学生が「譲り合い」の看板を設置した後はトラブルが激減し、その後「思いやり橋」といわれるようになったのです。現在は、新しい橋が架けられ、各務原大橋から神明小網橋へ抜けられる快適な道路となりました。小学生が「思いやり」の気持ちを運んでくれた橋です。いつまでも、言い伝えて大切にしたいと思います。