朝礼の様子から 【藤里小の校歌にはこんな意味があるんだ・・】
- 公開日
- 2014/05/12
- 更新日
- 2014/05/12
学校行事
【校長講話】
今日は最初にこれを見せます。「藤」「幸」「遠」なんだかわかりますか。
校歌1番から3番までの最初の文字です。
頭文字をとると「ふじ・さ・と」になっていることはみなさん知っていますね。
「藤」の「ふじ」、「幸」の「さ」、遠いの「と」。「ふ」「じ」「さ」「と」です。
藤里小の校歌の歌詞には思いがたくさんつまっています。5月、藤の花がとってもきれいなこの時期です。「藤紫色」はとてもきれいです。校舎と体育館の間の渡りにもこの色が使われていますね。
一番には「知恵を生み出す学舎は」という言葉があります。学校は、勉強するところです。そして、勉強したことを生かして将来に役立てて欲しいと思います。藤里小のみんなに生きる力を養って欲しいと願っています。
二番には「愛を心になごやかに」という言葉があります。人にやさしく、そして、いつもおだやかな心で過ごして欲しいという願いです。学校は、勉強だけでなく、心も育てる場ですね。行事や毎日の生活の中で友だちといっしょに心の勉強をしましょう。
そして、三番は「意志を天地に通わせて、かざす理想がここにある」です。自分がなりたいことやりたいこと、つまり夢や志を高く持てということです。(僕なんか私なんか慣れっこないや)とあきらめたら、もう終わりです。夢はでっかく、それに向かって毎日毎日こつこつと努力することで藤の花のような美しい花房が咲くのです。粘り強くがんばってください。
校長先生は、本校に勤めて3年目になりましたが、この歌が大好きです。次回は、皆さんと藤里小の校歌を歌ってみましょう。PTA会長さんも応援してくださいます。楽しみにしていてください。