学校日記

6月の花といえば、なんといっても   【あじさい】

公開日
2015/06/06
更新日
2015/06/06

そのほか

 開花時期は、 6/ 1 〜 7/15頃です。ちょうど梅雨時期と重なります。紫陽花は日当たりが苦手です。名前は、「あづさい」が変化したものらしいです。「あづ」は「あつ」(集)、「さい」は「さあい」(真藍)で青い花が集まって咲くさまを表しました。
 
 日本原産です。本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白居易さんが命名した別の紫の花のことで平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が今のあじさいにこの漢字をあてたため誤用がひろまったらしいです。

 色がついているのは「萼(がく)」で花はその中の小さな点のような部分です。しかしやはり萼(がく)が目立ちます。

 花色は 紫、ピンク、青、白などいろいろあります。花の色は、土が酸性かアルカリ性かによっても変わるらしいです。酸性土壌→ 青色っぽくなり、アルカリ性土壌→ 赤色っぽくなります。

 また、花の色は土によるのではなく遺伝的に決まっているという説もあり、また、定点観測していると青 → 紫 → ピンクとゆるやかに変化していきます。