学校日記

朝礼の様子から 【危険な水遊びは絶対に禁止です。木曽川を甘く見てはいけません。】

公開日
2014/06/16
更新日
2014/06/20

校長メッセージ

 【校長講話】
 
 おはようございます。6月8日(月)に木曽川で大きな水の事故がありました。
 知っている人は手を上げてください。

 全校の人が知っているのですね。小学校4年生の子が2人、そして、中学校1年生の子が1人木曽川で流され、命を落としました。とても悲しい事故です。

 しかし、どうしてこのようなことになったのでしょうか。みなさんは、わかりますか。

 そこで、校長先生はビデオを用意しました。では、ビデオ見て勉強しましょう。

<ビデオ>
 
 いったん止めます。 <ビデオ一時停止>

 なんと川の深さは一番深いところで8Mもあるのです。(ステージでその高さを示す)
 
 また、川の流れは速く、とても泳げるものではありません。まさに水の中のアリ地獄です。一生懸命に手でかいても、逃げ出しようがありません。大人でも命を落とします。まして、水温は とても低く、15度 びっくりするような冷たさで心臓麻痺になります。

 では、ビデオを再開してください。

<ビデオ再開>

今見てもらった通りです。一人の子どもが命をおとすことでたくさんの人が悲しみます。お父さん、お母さん、家族の人、親戚の人、友だち、先生、お世話になっている人いろいろです。命はひとつしかありません。リセットして復活するようなことは決してありません。ですから、ぜったいに木曽川を横断するような危険なことはやめてください。また、木曽川に近づかない方が安全です。最後にこの看板を見たら、絶対に危険だということを頭にいれておいてください。これです。

<河川事務所作成 臨時の看板>
 
 命は1つしかありません。